ビデオカメラの使い方

ビデオカメラの使い方がわからないと思っている人は少なくありませんが、初心者でも経験すればすぐに使い方はわかってきます。
ただ、ビデオカメラにはいろいろな機種があり、その特徴と違いを理解しておくことをおすすめします。
無駄な機能が付いていて高額なビデオカメラを購入してしまうことになります。
まず、ビデオカメラで何を録画するかを考えてみてください。
初心者の多くは子どもの様子を撮りたいはずです。
生まれたばかりの時からだんだんと成長していく姿を録画しておくと、きっと後でよかったと思うことでしょう。
その期間は10年以上ですから、その間にビデオカメラに搭載される技術は大きく変化します。
そのため、購入する時にはできるだけハイスペックの商品を選ぶことをおすすめします。
もちろん、その分だけ高額になりますが、そのスペックもいずれは古い技術となるからです。
少し前まではビデオテープが当たり前でしたが、それがデジカメやデジタルビデオカメラになり、時代とともに高画質になっています。
10年後を想像することは難しいですから、できるだけいい商品を選ぶことが大切です。
子どもの成長記録としてビデオカメラを使うのであれば、シーンに合わせた撮り方が重要です。
運動会であれば、遠くから走ってきてあなたの目の前を通り過ぎていくでしょう。
つまり、遠くの子どもを大きく映すためのズーム機能が重要です。
ズームアップすると問題になるのが手振れです。
カメラの角度のずれはズームアップすればするだけ、大きく影響してしまいます。
現代のビデオカメラには手振れ補正機能は当たり前となっていますが、その性能はメーカーによって異なります。
初心者にはどれがいいかを決めることは難しいかもしれません。
ただ、基本的な機能はどれでも同じですから、これまで使ってきたデジカメと同じメーカーをおすすめします。
ビデオカメラは一家に一台あれば十分ですが、しっかりと選ぶようにしましょう。
インターネットで購入してもいいのですが、量販店などで実際に手に取ってみることをおすすめします。
重量や操作感を確認するためです。
ビデオカメラが軽いとしても、長時間の録画では腕に負担がかかります。
できるだけ軽い商品を選びましょう。